無動の症状について
「無動」の症状は、具体的にはどのようなものなのでしょうか。
多くの方が、症状の進行を不安に感じていらっしゃると思います。
今回は、無動の症状について解説します。
▼無動の症状
無動とは、パーキンソン病の症状の1つで、体が動かなくなることです。
パーキンソンを患っている60歳以上の方には、よく見られる症状です。
高齢化にともない、パーキンソン病の患者数は増加傾向にあります。
60歳以上の方では100人に1人の割合で発症しています。
■具体的な症状
・表情がなくなる(まばたきができなくなる)
・しゃべれなくなる
・動きがゆっくりになる
・素早く動けない
・歩行障害(歩き始める1歩が出にくい)
・字が小さくなる
など
■原因
ドーパミンの神経細胞が減少することによって無動などの症状が出ます。
正常な時は、ドーパミンが脳内で行動の指示を行っています。
しかし、ドーパミンの減少により勝手に体が震えたり動かなくなるのです。
■初期症状
パーキンソン病は薬物による治療や、リハビリテーションで進行を遅らせることが可能です。
初期症状のときに気づくことができれば、少しでも早く治療を開始できます。
・昼間に眠たくなって、夜に起きてしまう
・意欲の低下
・尿漏れや発汗、便秘など
以上の症状は、パーキンソン病の初期症状以外でも当てはまることがあります。
不安を感じた方は、病院で相談してみましょう。
▼まとめ
無動は、パーキンソン病の症状の1つで、体が動かなくなることです。
表情がなくなったり、動きがゆっくりになったりします。
「訪問マッサージ さくら治療院」は、ご利用者様の症状だけでなく、その日の体調にも配慮してプログラムを構築しています。
NEW
-
query_builder 2022/03/28
-
無動の症状について
query_builder 2025/02/01 -
無動と寡動の違いとは?
query_builder 2025/01/03 -
無動に対するリハビリについて
query_builder 2024/12/05 -
訪問リハビリの流れについて
query_builder 2024/11/03