荒川区でリハビリを受けるなら訪問マッサージ さくら治療院
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2022/03/28
「無動」と「寡動(かどう)」という言葉を聞いたことがありますか?
どちらも、パーキンソン病という病気に見られる症状のことです。
今回は、無動と寡動の違いについて解説します。
▼無動と寡動の違い
寡動が進行すると、無動になります。
■無動
無動とは、体の動きがなくなることです。
■寡動(かどう)
寡動とは、動きがゆっくりになり、動き始めるまでに時間がかかることです。
▼他の症状について
パーキンソン病には、無動と寡動以外にも特徴的な症状があります。
■振戦(しんせん)
体が震える症状です。
何もしていない状態の時にも震えることがあります。
歩行しているときは、手の震えが強くなることも。
■固縮(こしゅく)
筋肉が固くなり、ぎこちない動きになることです。
■姿勢反射障害
体のバランスを保ちにくくなり、倒れやすくなります。
▼パーキンソン病の具体的な症状
・表情がなくなる
・関節の動きがぎこちない
・字が小さくなる
・動き始めの1歩が踏み出せない
・歩幅が狭くなる
・前傾姿勢になる
・ボタンがかけづらくなる
・声が小さくなる
など
■治療について
パーキンソン病は、薬物治療が基本となります。
服薬とリハビリテーションを行うことで、進行のスピードを緩やかにできます。
症状を正しく理解し、適切な治療を受けることが大切です。
▼まとめ
無動は、体が動かなくなってしまうことです。
寡動は、動きがゆっくりになり、動き始めるまでに時間が掛かってしまうことです。
訪問マッサージ さくら治療院では、長年の経験で得た知識や技術をいかして、ご利用者様に寄り添った施術をいたします。