無動に対するリハビリについて
「無動に対するリハビリは、どのようなことをするのだろうか」と疑問に思っていませんか。
リハビリを受ける前に、どのようなリハビリをするのか知っていると安心ですね。
今回は、無動に対するリハビリについてご紹介します。
▼無動とは
「無動」とは、パーキンソン病の症状の1つです。
徐々に、体の動きが鈍くなる、ゆっくりになる症状のことを「無動」と言います。
歩幅が狭くなってゆっくりでしか歩けなくなったり、顔の筋肉がこわばって無表情になったりします。
▼リハビリの内容
リハビリは、無動などの症状の進行をできるだけ遅らせるために行います。
■歩行
歩幅を大きく、リズミカルに歩くようにします。
リズムをとるために、メトロノームを使用するのもいいですね。
外出して歩くと、刺激が多くてリハビリ効果が高いと言われています。
■発声練習
病状の進行とともに、言葉が不明瞭になったり、他の音に置き換わったりすることが出てきます。
食事が飲み込みにくかったり、むせやすくなったりすることも。
大きな声で、はっきりと最後まで発音するリハビリを行います。
呼吸するときの筋肉を鍛えるリハビリもありますよ。
■筋肉強化運動
弱ってしまっている筋肉を中心に、ご利用者様の状態に合わせて筋肉を強化するリハビリを行います。
筋力を鍛えることで、歩行や日常の動作などがスムーズにおこなえる期間が長くなりますよ。
▼まとめ
「無動」に対するリハビリには、歩行や発声練習、筋肉強化運動などがあります。
ご利用者様の状態に合わせてリハビリを行うことで、生活がしやすくなります。
訪問マッサージ さくら治療院は、ご利用者様1人ひとりに合わせてオーダーメイド施術を行っております。
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