訪問マッサージをおこなうために資格は必要？詳しくご紹介 | コラム | 東京都荒川区 赤土小学校前駅【訪問マッサージ さくら治療院】

訪問マッサージは、病気やケガなどで病院や治療院へ行けない方を対象としたものです。
自宅へ訪問してマッサージをおこなうサービスですが、施術者に資格は必要なのでしょうか。
そこで今回は、訪問マッサージをおこなうために資格は必要かどうかをご紹介します。

▼訪問マッサージをおこなうために資格は必要？
訪問マッサージをおこなうためには、資格が必要となります。
あん摩マッサージ指圧師国家試験という公益財団法人東洋療法研究試験財団が実施している試験に合格する必要があります。

■受験資格
試験には受験資格があり、文部科学大臣が認定した大学または厚生労働省が認定した専門学校を修了した者でなければ受けられません。
また、専門学校は全国でも２０数校しかないため、受験資格を得るのが困難だといわれています。

■試験時期
試験時期は1年に1度で毎年2月におこなわれます。

■試験科目
試験科目は、あん摩マッサージ指圧理論・医療概論・衛生学・公衆衛生学・解剖学・生理学・病理学概論・臨床医学総論・臨床医学各論・リハビリテーション医学・東洋医学概論などから出題されます。

■受験料
受験料は14,400円かかり、銀行または郵便局口座に振り込みます。

■合格率
合格率は80％ほどです。
また、150点中90以上が合格ラインです。

▼まとめ
訪問マッサージをおこなうためには、あん摩マッサージ指圧師国家試験に合格する必要があります。
病気やケガなどをしている人に対しておこなうので、訪問マッサージは資格を取得し、正しい知識と技術を持った人だけができます。