片麻痺における手指のリハビリ方法について解説
片麻痺のリハビリにはいくつかの種類があります。
では、手指のリハビリはどのようなものがあるのでしょうか。
そこで今回は、片麻痺における手指のリハビリ方法について解説します。
▼片麻痺における手指のリハビリ方法
■手指が全く動かないorわずかに屈曲できる場合
屈曲動作の神経回路を促通するため、手指を曲げる動作を繰り返しおこないます。
まずは、手指を曲げてどれくらい曲げ伸ばしができるかを確認してください。
リハビリ方法は下記です。
・力を入れて、ものを握る
・力を入れた状態で健側で指を曲げる
・力を入れた状態で前腕屈筋部をタッピングする
・力を入れた状態で前腕屈筋部に圧を加えてマッサージする
上記をおこなったら、もう一度手指を曲げて、どれくらい曲げ伸ばしができるかを比較しましょう。
■全ての指を曲げられるが、別々に指を曲げられない場合
指を1本ずつ動かせることを目標とします。
まず、それぞれの指がどれくらい曲げ伸ばしのコントロールができるかを確認します。
リハビリ方法は下記です。
・人差し指と中指を動かす
・薬指と小指を動かす
・親指を動かす
・指を1本ずつ動かす
上記をおこなったら、それぞれの指がどれくらい動くようになったかを比較しましょう。
▼まとめ
片麻痺における手指のリハビリ方法は、手指が全く動かないorわずかに屈曲できる場合と全ての指を曲げられるが、別々に指を曲げられない場合でリハビリ方法が異なります。
リハビリは今の状態に合わせたものをおこなうようにしましょう。
また、「訪問マッサージさくら治療院」では訪問マッサージをおこなっています。
症状に合わせた施術が可能なので、膝痛が気になる方はお気軽にお問い合わせください。
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