片麻痺のマッサージのコツをご紹介
片麻痺のマッサージをするときは、いくつかコツがあります。
コツを押さえておけば、マッサージがより効果的なものになります。
そこで今回は、片麻痺のマッサージのコツをご紹介します。
▼片麻痺のマッサージのコツ
■大きい筋肉から小さい筋肉の順でおこなう
指先などの小さい筋肉がある場所からではなく、肩関節や上腕の筋肉などからマッサージしていきましょう。
大きい筋肉がある箇所からマッサージすることによって、小さい筋肉がほぐれやすくなります。
■関節運動を動かせる範囲でおこなう
麻痺している側はほとんど動かすことができないので、どうしても硬くなってしまいます。
ただ、多少は動かせる範囲もあるので、可動範囲だけでもしっかり動かしましょう。
マッサージをしながら動かすことにより関節が柔らかくなるので、硬さが緩和されます。
■マッサージをしたら関節運動とストレッチをおこなう
部位のマッサージが終わったら、関係する筋肉の関節を動かしましょう。
最初はゆっくり動かして、徐々に慣らすようにしてください。
慣れてきたら、関節ではなく筋肉自体を動かしてストレッチをするようにしましょう。
マッサージだけで終わらせないで、関節運動とストレッチをおこなうことが大切です。
▼まとめ
片麻痺のマッサージのコツは、大きい筋肉から小さい筋肉の順でおこなう・関節運動を動かせる範囲でおこなう・マッサージをしたら関節運動とストレッチをおこなうなどがあります。
コツを押さえてマッサージをすれば、より効果を発揮できますよ。
また、「訪問マッサージさくら治療院」では訪問リハビリをおこなっています。
症状に合わせたリハビリが可能なので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
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