脳梗塞の原因とは?
脳梗塞の原因には、何があるのでしょうか。
脳梗塞は50歳を過ぎると発症しやすくなる病気です。
今回は、脳梗塞の原因について解説します。
▼脳梗塞の原因
脳梗塞は、血管の詰まりが原因です。
血液がドロドロになったり血栓ができて、血管で詰まってしまうことによって起こります。
脳に十分な栄養と酸素が行かない状態になることで、血管が壊死します。
脳梗塞には3つの種類があります。
■ラクナ梗塞
脳の奥にある細い血管が詰まることで起こる脳梗塞です。
日本人が発症する脳梗塞では、ラクナ梗塞が最も多くなっています。
高齢の方や、高血圧の方がなりやすい病気です。
■アテローム血栓性脳梗塞
脳の太い血管に、ドロドロとした血液が詰まったり、血管が狭まったりすることで起こる脳梗塞です。
中高年以降に、高血圧や糖尿病を患っている方がなりやすい病気です。
■心原性脳梗塞
血栓が、心臓にある太い血管をふさいでしまうことで起こる脳梗塞です。
▼血液がドロドロになったり、血栓ができる原因
■食生活
食事内容が脂っこくなっていたり、糖分を多く含んでいたりすると血液や血管に負担がかかります。
■高血圧
高血圧の方で、血圧が140mmHgを超えている場合は、脳梗塞になってしまう可能性が高くなります。
■生活習慣
飲酒や喫煙などの生活習慣が、原因になっていることがあります。
その場合、生活習慣を変えないと再発するリスクが高まります。
▼まとめ
脳梗塞の種類には、ラクナ梗塞やアテローム血栓性脳梗塞、心原性脳梗塞があります。
食生活や生活習慣が原因になることがあるので、再発しないために生活を見直しましょう。
後遺症の症状に合わせて、継続したリハビリをすることが大切です。
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