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脳梗塞のリハビリテーション期間と内容について

query_builder 2023/03/15
コラム
44

脳梗塞を発症した場合は、どのような方法でリハビリを進めていくのでしょう。
後遺症を軽くするためにも、少しでもリハビリで回復を促していきたいものですよね。
この記事では、脳梗塞のリハビリ期間と内容について解説いたします。

脳梗塞のリハビリ期間と内容
脳梗塞のリハビリでは、基本的に3つの期間に分けて進めていくことになります。

■急性期(発症~2週間)
急性期のリハビリは、以下の4つの項目に分けて進めていきます。

・ストレッチと離床訓練
廃用症候群を予防するため、定期的にストレッチをしたり、立つ・座るといった離床訓練が行われます。

・ADL訓練
寝返りなどの基本動作はもちろん、車椅子への移動・歩行・食事・更衣・トイレといった日常的な動作を練習します。

・摂食/嚥下訓練
食べるために必要な筋肉を動かしたり、実際に食べたり飲んだりして口腔周囲機能向上や維持を目指します。

・機能回復訓練
機能回復訓練では、症状に合わせてリハビリを進めていきます。
例えば左半身に麻痺が見られる場合は、左手や左足を動かす訓練を続けて機能の回復を目指します。

■回復期(急性期終了~6カ月)
発症から2週間が目安の急性期のリハビリが終了したら、次は回復期のリハビリに入ります。
回復期では、さらに生活機能を高めるため、以下のような訓練を取り入れていくと良いでしょう。

・磁気・電気刺激療法
電気を使って神経を刺激することで、運動機能の向上を目指します。

・ロボットリハビリ
筋肉の動きをサポートしてくれる装置を用いて歩行を可能にしていきます。

■生活期(回復期終了~)
生活期のリハビリでは、自宅や施設にて自立した生活ができるよう、生活環境を整えていくと良いでしょう。

▼まとめ
脳梗塞のリハビリは「急性期」「回復期」「生活期」の3段階に分けて行われます。
発症直後からリハビリを開始することで、後遺症を軽くしたり合併症を予防することができるでしょう。
訪問マッサージ さくら治療院では、脳梗塞の後遺症で悩む方のサポートやケアを行っております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

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