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拘縮の予防について

query_builder 2022/09/15
コラム
31

外傷や脳卒中などを発症した際、拘縮をいかに防いでいくかを意識する必要があります。
悪化する前にできる限りのことを行いましょう。
今回は、拘縮に対する予防についてご説明させていただきます。

▼どのように予防していくのか
■同じ姿勢を取り続けない
長時間に渡って、同じ姿勢を取り続けていませんか。
同じ部位に負担がかかり続け、拘縮に繋がります。
体位変換を適度に行い、体が硬くならないようにすることが大切です。

■優しく介助する
外傷や脳卒中などに悩まされている方の介助を行う際、痛みが起きないよう介助を行う必要がありますね。
痛みは、拘縮を助長する原因のひとつに挙げられます。
予防のためにも、介助の仕方を身に付けましょう。

■ポジショニング
不安定な姿勢を取り続けると、拘縮を引き起こしてしまうので、安定した姿勢を取ることが重要です。
ポジショニングで体圧を分散し、同じ部位の負担を軽減しましょう。

■定期的にリハビリを行う
リハビリを定期的に行い、関節や筋肉の状態を整えるのも予防のひとつですね。
メニューの内容は、個々の状態によって異なります。
拘縮を予防するためには、どのような痛みがあるかなどをリハビリの専門職の方に伝えることが大切です。

▼まとめ
体の負担を減らしつつ、痛みを助長させないことが拘縮を防ぐ上で重要になってきます。
適切なリハビリを行い、体のコンディションを整えるのも予防する方法です。
当院では、皆様の状態に応じたリハビリを提供しております。
体が上手く動かせない・どこか痛みがあるなど、何かしらの悩みを抱えている方は、一度ご相談ください。

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