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拘縮はリハビリで改善できる?

query_builder 2022/08/15
コラム
27

病気や脳梗塞の後遺症、加齢など様々な原因で起こる関節や筋肉の拘縮。
体がうまく動かせなくなることで、イライラしたり不安になることもあるかと思います。
そんな拘縮はリハビリで改善できるのでしょうか。

▼拘縮はリハビリで改善できる?
拘縮とは、何らかの原因で関節や筋肉が通常より動きにくくなっている状態のことを指します。
原因には、以下のような様々なものがあります。

・病気の後遺症
・骨折
・やけど
・同じ姿勢を長時間続ける

一度拘縮の状態になってしまうと、改善には長い時間がかかります。
予防を含め、根気よくリハビリを続けることで拘縮の改善と予防が期待できます。

▼拘縮が起きるとどうなる?
拘縮が起きると、日常生活のあらゆる場面において不便が生じます。
服の脱ぎ着がしづらかったり、歩幅が小さくなりつまづきやすくなるなど拘縮の影響は少なくありません。
また拘縮により活動が制限されてしまうことがストレスになり、心理面にも悪影響が生じます。
QOL向上のためにも、拘縮の改善や予防は必要です。

▼拘縮のリハビリとは
拘縮はその部位を動かさないことで悪化するため、適度なストレッチは有効です。
また、拘縮の場所やストレッチの内容によっては家族や介助者に手助けしてもらう方が良い場合もあります。

■関節や筋肉のストレッチ
簡単で続けやすいものとして、手首や足首を回したりひじの曲げ伸ばしなどがあります。
タオルなどを利用したストレッチも拘縮の改善に効果的です。

■温熱療法
拘縮のある場所を温め、血行を良くすることで改善が見込めます。
ストレッチと併用することで、より効果が望めます。

■超音波療法
超音波による振動刺激により固まった組織がほぐれるため、温熱療法と同様の効果が望めます。
しかし自己流で続けると、思わぬ事故やさらなる障害につながってしまう恐れもあります。
拘縮の場所や度合いによってリハビリの方法は変わるため、きちんとした診断とリハビリの指導を受けるのが良いでしょう。

▼まとめ
拘縮をリハビリで改善できるのかについて説明しました。
拘縮がおきると、日常生活で不便なことが多くなるため不安を感じる方も少なくありません。
当治療院では、それぞれの症状に合わせたオーダーメイドの施術を行っております。
また、ご自宅にうかがい施術を行う訪問マッサージも承っております。
施術を通じて、体のみならず心の不安も改善できるよう対応しておりますのでご相談ください。

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