「
運動障がい」に該当する症状には、どのようなものがあるのでしょう。
また、
運動障がいの方は、どのような困りごとや不安を抱えているのでしょうか。
この記事では、
運動障がいにあたる症状についてお話しいたします。
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運動障がいに該当する症状
「
運動障がい」とは、神経系の異常や筋力が弱まることで、歩いたり手足を動かすことが困難な状態を指します。
具体的な症状には、以下のようなものがあります。
・手が震える
・疲れやすい
・腕が上がらない(上げにくい)
・食事中に咳き込みやすくなる
・言葉の呂律が回らない
・お酒に弱くなる
■日常生活で困ること
運動障がい者は、日常生活において、以下のような不便や不安を感じやすいでしょう。
(※ただし、症状の度合いにもよって異なります。)
・食事
手が震えるので、箸を使って食事をとるのが困難となります。
食べ物を口まで運ぶ間に落としてしまうことも多いでしょう。
また、飲み物を注いだコップを持つと、手の震えによってこぼすこともあります。
・着替え
手足を円滑に動かすことができないので、一人で着替えるのに時間がかかります。
中には、ボタンをかけれない、靴ひもを結べない方もいるでしょう。
・字を書く
腕が上がりにくかったり手の震えによって、紙に文字や絵を描くのが難しくなります。
・移動
少しの動作でも疲れが出やすいので、長い階段や坂道を上がるといった移動が難しくなります。
▼まとめ
運動障がいにあたる症状には、手の震えや疲れやすさなどが挙げられます。
手足が不自由に動かせないことで食事や着替えなど、普段意識していない動作がスムーズに行えなくなるでしょう。
訪問マッサージ さくら治療院では、お客様の身体の症状に寄り添ったケアを心掛けております。
運動障がいでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。