リハビリのやりすぎはよくない?リハビリの頻度について
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2022/04/21
コラム
病院での治療を終えて、「あとはご自宅でリハビリを続けてください」と言われるのは、よくあることだと思います。
とはいえ、リハビリは、どのくらいの頻度で行えばいいのでしょうか?
今回は、リハビリの頻度についてお伝えします。
▼リハビリの頻度はどのくらいがちょうどいい?
維持(生活)期におけるリハビリの頻度は、病院の理学療法士からの指示がある場合は、それに従いましょう。
ご自身で体操などを行える場合、リハビリをしないと回復が遅れますし、逆にやりすぎもよくありません。
体に過度に負担がかからないように、ウォーキングなどの軽い運動を、毎日続けましょう。
筋力が落ちると、少しの運動でもかなりの体力を消耗してしまいます。
筋力を維持し、回復が見込める早い時期に、リハビリを続けることが大切です。
▼リハビリのサポートを受けられる場所
退院後に、リハビリのサポートを受けられる場所をご紹介します。
■整形外科
週2~3回の通院をしながら、リハビリの方向性の相談や、マッサージを受けられます。
高性能な機器の使用など、整形外科でしかできない治療を受けられます。
「通院に時間がかかる・交通費がかかる」ので、通院が難しい方や費用面に心配がある方には不向きです。
■訪問リハビリ・マッサージ
通院が難しい場合は、訪問リハビリ・マッサージを利用するのもひとつの方法です。
病院のような機器は使用できませんが、自宅での生活の練習が、ご自身が慣れた環境でより具体的に行えます。
マッサージなどによる痛みの緩和など、病院と同じような施術も受けられます。
▼まとめ
リハビリの頻度は、状態によって様々です。
毎日疲れてしまうほどリハビリするのは良くないですが、やらないと回復も遅れますので、適度な運動を毎日することをおすすめします。
また、整形外科への通院や、訪問リハビリ・マッサージなどを利用して、周りの協力を得ながらリハビリと向き合っていきましょう。